お知らせ
【自治体DX事例】佐賀県庁向け「生成AI(Copilot)実践研修」を実施。94%が業務効率化を実感!

2026年3月9日、佐賀県庁の職員の皆さまを対象に、日々の業務にすぐに活かせる「生成AI(Copilot)利活用研修」を開催しました。農林水産部、健康福祉部、県土整備部など、さまざまな部署から、午前・午後の部を合わせて100名の方にご参加いただきました。
今回の研修では、AIをただの検索ツールとしてではなく、一緒に仕事の質を高めていく「思考のパートナー」として捉え直していただくことを目指しました。
地方自治体における「生成AI活用」の壁とは?
多くの自治体や公的機関でAI導入が進む一方、現場からは以下のようなお悩みが寄せられています。
- 「導入したものの、何に使えばいいかわからず利用率が上がらない」
- 「情報漏洩やハルシネーション(嘘の回答)など、セキュリティ面が不安」
- 「単なる調べ物にしか使っておらず、業務効率化につながっていない」
今回の研修では、こうした「自治体特有の壁」を突破するためのノウハウを、実践形式で提供しました。
佐賀県庁・研修プログラムの3つの特長
1. 公務員に必須の「安全・適正な利用ルール」を徹底
プログラム前半では、個人情報の取り扱いや、AIが出力する情報の正確性への向き合い方など、公務において最も重要な「AIを安全に使うためのガバナンス」を学習しました。

2. 指示(プロンプト)の質を上げ、AIを「思考のパートナー」に
AIに役割を与え、背景や条件を具体化して伝える「プロンプトエンジニアリング」の基礎を習得。単に質問を丸投げするのではなく、人間側が対話の作法を工夫することで、回答の質が劇的に変化することを体感していただきました。

AIを「思考のパートナー」にするための作法を実践形式で習得します。
3. 公務の現場を想定した「超・実践型グループワーク」
後半は、グループに分かれて明日から使える業務ハックを実践しました。
- 過去の行政資料をベースにした文章作成
- 複雑なエクセルデータの整理・分析
- 答えのない施策や企画に対する、多角的なアイデア出し

受講者の声とアンケート結果 94%が「業務効率化に役立つ」と回答
研修前は「AIを利用したことがない・ほとんど使っていない」という方が約4割を占めていましたが、100名が参加した研修後には、9割以上(94%)の職員が「業務効率化に役立つと思う」「以前より業務で使うイメージが湧いた」と回答されました。
【参加者の声(一部抜粋)】
- 「一人で悩み続けるのではなく、AIに案を出させてから一緒に磨き上げる手法で、仕事がスムーズに進むイメージが持てた」
- 「優秀なAIと仕事をするには、自分の質問のレベルを上げなければならないという本質に気づけた」


おわりに
今回の研修を通して、契約書の作成や法令の確認、書類チェックといった公務員のみなさまならではの具体的なニーズを、改めて知ることができました。こうした活用の可能性や課題は、多くの自治体や公的機関のみなさまと共通している部分が多いのではないでしょうか。
私たちは今回の経験を活かし、行政の現場の課題に直接アプローチする実用的なカスタマイズ研修プログラムをご提案いたします。行政サービスの向上と、職員の皆さんの働き方改革に向けて、生成AIという「新しい力」を業務に取り入れてみませんか?
- 「うちの部署の業務でも使える?」
- 「まずは小規模なモデル事業として数十名規模で研修をやってみたい」
といったご相談も大歓迎です。他自治体での事例も交えながら、最適な研修をご提供いたします。自治体に限らず、企業や学校法人の方もぜひお気軽にお問い合わせください。
メディア掲載情報
本研修の取り組みについて、佐賀新聞にて取り上げていただきました。
以下のリンクより、掲載記事をご覧いただけます。
